アルケッチャーノで昼食をⅠ
ある曇り空の平日
私とゴルフ仲間でもあるラティーナは、仕事で山形県は鶴岡市を訪ねた
そう、我々はゴルフばかりやっているわけでは無い
業界最前線を生きる営業マンという表の顔も持っているのだ。
仙台から鶴岡までは、車でおよそ3時間強の道中である
当然ながら車中では、今後の市場動向や新しい事業に関する話題で盛り上がる
たとえば.......
(私)『なあ、ラティーナ君』
(ラ)『なんでしょう?ジョン』←会話のやり取りはアメリカンシネマ風だ
(私)『我々は常々、ギザカワユスな営業を目指しているわけだが』
(ラ)『ええ、もちろんです』
(私)『君の私見でかまわんが、理想のギザカワユス営業スタイルを言ってみてくれないか?』
(ラ)『そうですね....一言で言うと、攻めの営業ということでしょうか?』
(私)『具体的に言ってくれたまえ』
(ラ)『例えば、勝負どころのアプローチでは思い切って
”棒の球”(文献「「風の大地」)を打っていくようなスタイルですね』
.....まあ、こんな感じだ。
最上川沿いに車を走らせて行き、ふと気づく.....
(私)『なあ、ラティーナ君』
(ラ)『なんでしょう?ジョン』
(私)『今日の商談は13時からだったね、すると現地着はおよそ正午』
(ラ)『ええ、その予定です』
(私)『君は今日の昼食は、どうするつもりなんだね?』
(ラ)『どぉしましょぉ~?』
(私)『君ね、我々はだな、常に会話ネタとしても昼食は重要なんだよ
鶴岡まで来て、そのへんでテキトーに食いましたぁ~、じゃイカンのだ』
(ラ)『と、いうと何か妙案が?』
(私)『たしか、鶴岡には有名なイタリアンレストランがあったよね』
この時点ですでに携帯で場所の検索は済んでいる
ア ル ケッチャー ノ.....
近い!商談場所からは15分程度だよラティーナ君!
(ラ)『あ~、でもそこって予約しないと入れないって話ですよ.....』
(私)『あ、そぉなの?』
とにかく、行ってみる
店に着いたのは、正午をやや廻ったあたり........
ダメもとで店の入り口を入ると、想像よりも狭い店内にはランチの客がいっぱいである
(私)『あの、入れますか?』
(店)『すみません、予約でいっぱいなんですよぉ~』
(私)『ランチは14時までですか?』
(店)『ええ、ラストオーダー直前でも入れるかどうかはわからないんですが...』
(私)『OK, 君とはまた会える気がするよ』
そういって、店を後にした我々はすでに商談後にここを訪れる決意を
その胸に秘めていたのだった
(続く)
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投稿 みんな の プロフィール | 2008年1月 3日 (木) 07時03分